防火、防熱扉、株式会社　南極防熱

製品情報

• オーバーラップドア
• スライディングドア
• 懸肉（肉吊）用扉
• バーチカルドア
• 防火防熱扉
• ドックシェルター・オーバースライダー

片引扉	片開扉	両開扉
大型パイプハンドルを使用しているため、大型扉でも軽く開閉できます。	セフティハンドルを使用し、気密性を保持。扉 の吊元に大型のヒンジを使用しているため、開閉動作もスムーズです。	レバーハンドルを使用することで大型扉でも 密閉性を保つ構造になっています。扉の吊元には大型のヒンジを使用し ており、開閉動作もスムーズです。

片引扉	片開扉	両開扉
冷蔵庫の機能と防火扉の構造を併せ持った 扉タイプ。大型パイプハンドルを使用しているため、大型扉でも軽く開 閉できます。	冷蔵庫の機能と防火扉の構造を併せ持った扉 タイプ。セフティハンドルを使用し気密性を確保。扉の吊元には大型のヒ ンジを使用しており、開閉動作もスムーズです。	冷蔵庫の機能と防火扉の構造を併せ持った扉 タイプ。レバーハンドルを使用することで大型扉でも密閉性を保つ構造 になっています。扉の吊元には大型のヒンジを使用しており、開閉動作も スムーズです。

【認定番号】

舵輪マーク BUREAU VERITAS　TYPE APPROVAL スライド　Certificate �� 11191/A1 EC 片開き　　Certificate �� 11192/A0 EC 両開き　　Certificate �� 11655/A0 EC Lloyd’s Register　 TYPE APPROVAL スライド　Certificate �� SASF020340 片開き　　Certificate �� SASF020338 両開き　　Certificate �� SASF020339

ダイヤモンドプリンセス スライドドア（Ａ-60）	■標準仕様 ■最大有効寸法 スライド扉：1800×1850 USPH仕様 片開扉：1200×1850 USPH仕様 両開扉：1650×1850 USPH仕様 ■使用温度範囲 +70℃〜-30℃位まで 扉 ■表面材 ステンレス鋼鈑 t=2.0 ■耐火被服 ケイ酸カルシウム板 t=22×2枚 ■断熱材 合成樹脂枠　色：アンバー ■化粧枠 けい酸カルシウム板 ステンレス鋼板張り ■パッキン サンプレンパッキン（抗菌・防カビ入り） ■引手 ステンレス製ハンドル レ | ル ■本体 アルミニウム合金押出型材 ■戸車 金属 Fe(ベアリング内蔵) ■レールカバー ステンレス鋼鈑 t=0.8 ■オプション 施錠金具・ドアーフック・ドアーステー・戸当り

船舶には海上における人命安全の為の国際条約（SOLAS）、トレモリノス国際条約等により「火災に対する断熱」を持っていなければならないと定められており、火災区域を隔離する事により、近接区域を火災の影響から絶縁、又は防御する為に防火隔壁・防火扉の設置が必要となっています。

防火扉は標準火災試験ＦＴＰ Ｃｏｄｅ Ｐａｒｔ３内に示す数々の判断基準に合格しなければなりません。
防熱　：　非加熱面温度上昇の平均１４０℃超えてはならず、個々の非加熱面電対
　　　　　 のいかなる記録された温度上昇値も１８０℃を６０分間超えてはならない。
保安性：　非加熱面に炎が上がってはならない事や綿パッドを扉に近づけ着火して
　　　　　 はならない。また、庫内外の隙間が１０mm以上開いてはならない。

上記の試験結果の内容を国際規格であるMED　（舶用品指令、船舶指令、舵輪マークなどと呼ばれる）の承認を受けております。（MEDとは欧州船籍国の船舶に搭載する対象製品が取得しなければならない認定で、MEDを取得すれば全世界の船舶の８０％搭載することができます。また、船籍によって各種（地域別）の承認が必要になり弊社では２地域の承認をとっております。

弊社の防火扉は標準火災試験（ＦＴＰコードパート３）の最上級のＡ６０を取得し、国際規格であるMED（舶用品指令、船舶指令、舵輪マークなどと呼ばれる）の承認を受けております。（MEDとは欧州船籍国の船舶に搭載する対象製品が取得しなければならない認定で、MEDを取得すれば全世界の船舶の８０％に搭載することができます。

防熱扉で培った長年のノウハウを防火扉に生かすことにより、断熱性の高い防火扉を製作できました。
パッキン部は防火扉にもかかわらず通常の防熱扉の構造を導入し従来と変わらぬ断熱性能を実現しております。

スライド扉に関しては、大型のレバーハンドル(ステンレス製)を使用しよりスムーズな開閉動作が可能になっております。
開扉には独自に開発した防火用特殊蝶番を使用し、重量用扉に対しても開閉はスムーズで高熱にさらされてもゆがみやひずみを最小限に押さえることができます。
両開き扉には、独自に開発した大型締付ハンドルを使用し全閉状態では高い気密性を実現いたしました。

ＵＳＰＨの基準をクリアーした弊社の扉の中でもっとも衛生面に対して厳しく仕上げられた扉となっております。

【ＵＳＰＨとは？】
米国公衆衛生局（US Public Health Service）は、海外から合衆国の港に寄港する客船の衛生検査を実施する権限を有し、この検査は伝染病の侵入／拡大／伝播をもたらす害虫／汚染された食品／水／その他非衛生な状態の存在を確認するために実施されますが、また利用者保護の観点から客船が実現可能な高い衛生水準を満たすことを確実にするために到達すべき衛生基準を明確に示した上で、政府の監督権限を以て民間会社に関与すると規則に定め、USPHSの一部局であるCDC（疾病予防センター Centers for Disease Control）が実施部隊であるVSP（Vessel Sanitation Program）の検査官を全米各港に派遣して検査を実施しています。

※扉の要求事項
　・パッキンの交換は容易に出来る。
　・扉表面及び枠廻りに０．８mm以上の隙間が無い。
　・ゴミ溜りが出来ないよう凹凸が無い。
　・容易に掃除が出来る。
などの徹底した衛生面及び機能面を追及した仕様になっています。

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